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【CSスタッフブログ】埋設物調査が変わる?!
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こんにちは!シーエスコンサルタントです。
つい先日新年を迎えたと思いきや早くも2月半ばを過ぎ、年々時の流れが早くなっていると感じる今日この頃です。

さて、今回は先日とある雑誌を読んでいて気になった項目がありましたので少しご紹介したいと思います。

異なる事業者が管理する埋設物データの3次元データ化とその共有を行う
『インフラ管理DX』という政府のプロジェクトが計画されているとの記事が掲載されていました。

弊社では下水道に関する設計業務をおこなっており、埋設物調査と言われる調査を行う場面が多々あります。

埋設物調査とは道路などにすでに埋設されている水道管やガス管、NTT等の
詳細な位置や管の大きさ、種類を確認するための調査なのですが、
現状では各インフラごとに情報取得のための申請をし、インターネットなどを経由し情報を得たり、
中には埋設物情報が閲覧できる場所に赴いて情報を収集したりすることもありました。

インターネット上で閲覧できるインフラが増えたり毎年便利になっていると感じることもありましたが、
異なる事業者が管理する情報なだけに一元化されれば便利だけれども、
なかなか一筋縄ではいかない部分もあるのかな…と思っていました。

そんな中で今回のプロジェクトでは3次元データをもとに埋設物の情報を一元的に引き出せるようになるとのことでしたので
とても画期的だと感じましたし、下水道設計においてはより一層精度の高い設計につながるのではないかと感じます。

また災害復旧の際の効率化という点でも大きな役割を担うことからも、個人的にこのプロジェクトには期待を寄せています。

24年度は弊社があるさいたま市と八王子市で先行して検討を進めるのだそうです。
ぜひ今後も動向を見守りたいと思います!

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