【CSスタッフブログ】ボーリング調査に同行しました!
2023 / 09 / 15
ブログ
こんにちは、シーエスコンサルタントです。
過日、地質調査(ボーリング調査)現場見学をさせていただきました。
今日のブログ担当である私はCADオペレーターですが、当社では作図理解を深めるためチャンスがあればCADオペレーターであっても現場を見ます。
現場見学に参加することで図化する際の意識向上になり、大変良い機会だと思います。
ボーリング調査の結果で特に注視するのはN値です。
N値とは、30cm貫入するのに要した打撃回数をいいます。よって、N値ゼロでは自沈(ロッドやハンマーの重さだけで30cm以上貫入してしまう)軟弱地盤を表し、逆にN値が50など、数値が大きいほど頑丈な地盤を表すわけですね。
調査担当の方は2人1組で手際よく打撃を繰り返していました。暑い中の調査は大変です。
この日の調査では約23mの深さまで貫入させました。基本的にはN値50以上の地盤にぶつかるまで調査を続けるそうなので、見学させていただきながら「早く強固な地盤に当たるといいな」と思ってしまいました。
因みに見学時に出てきたのは、殆ど砂でした。
砂のN値と相対密度は以下のとおりです。
調査結果を常に正確に図面化して、良い設計成果の一助となりたいです。